秘密と偶然の名
リアルの出来事を中心に、自作小説等を載せています。
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北茨城へ
わしの腰が、あまりに治らない。

もうかれこれ整体へ通って、3ヶ月になる。しかし、未だ治る兆しが見えない。

流石に状況が好転して来ないので、わしが行っている整体の先生が、自分の先生の所へ行ってみないかと話を持ちかけてくれた。

先生の先生に、助言を乞おうという事じゃな。ここから先、区別として今の先生を『先生』。先生の先生を『師匠』とする。

なんでもその方は、医者が諦めて匙を投げた人を何人も助けており、東京の方からもはるばる治療へ訪れる程の人物らしい。

以前、わしのレントゲン写真は見てもらった事はあるらしいが。


ただし、最大の難点として『北茨城』まで行かねばならんらしい。

北茨城と今わしらが居る福島市は、高速道路を使用しても大体2時間はかかるほど遠い。なにせ福島県の北側にある福島市とは、全く逆方向の他県じゃ。

そして上記した腕があるために、かなり混み合うらしい。

移動は先生が支払ってくれるらしいが、行く為にはわしと先生が丸一日手が開けられる日でないとならない。
わしはいつなら行けるか訊かれており、会社のカレンダーと先生のスケジュールを照らし合わせて、唯一行けそうな日が今日じゃった。

・・・・・しかし、高速代とて馬鹿にならん筈じゃが、大丈夫なんじゃろうか。正直言って、先生ってそこまで儲かっているようには見えないしのう・・・・・・

毎月60人の人間が客として来ないと、成り立っていかないと思うんじゃが・・・・・・そんなに来ていると思えんのじゃよな・・・・・・

まあ、わしが心配しても仕方ない事ではあるが。


さてさて、朝10時に迎えに来てもらい、出発。

大体家に帰ってくるのは、19時くらいらしい。

多少の話はしていたが、わしは基本的に読書に耽っておったのう。以前?から借りた『狼と香辛料』
という小説の第1巻を、明日返そうと思っていたし。

茨城に入って直ぐくらいかのう。高速から降りて、昼食を取る。高速料金は支払ってもらっておるので、昼食代は払うように母親から金を渡されているので、昼食代は此方で払った。

昼飯は、蟹じゃったな。昼食用の物を注文したのもあるじゃろうが、蟹の定食が千円程度で食えた。中々美味かったし、それなりにボリュームもあったため、千円では安いと感じるほど。

いや実際安いじゃろうな。海が近いからこそ出切る値段設定じゃろうのう。

先生の粋な計らいで、移動中に一端車を停めて海を眺めた。
こんな近くで海を見たのは、随分と久しい。何年ぶりじゃったかのう。

磯の匂いと、力強く打ち寄せる波が、あまりに荘厳に映る。そして純粋に気持ちが良いのう。

そんな寄り道も若干挟みつつも、13時くらいには到着。
予約は14時に入っており、実際の状況により少し遅くなる場合もあるらしい。

まだ少し待っていろという事か。

車の中で読み始めた狼と香辛料も、クライマックスに入ってきたので、できるなら一気に読みたかったので調度良い。

・・・・・・読破。診察前に読み終えた。大体3時間じゃったな。

まあ1時間で100頁ほど進むから、妥当な感じかのう。これで明日返せる。

本の感想は、商業系の内容じゃな。高校で多少商業系の知識は得ているので、それなりに為替などのシステムは理解しているが、中々難しいのう。

読み終わって、さてどうするかと考えていた矢先、診察の時間が来たらしい。

ガウンの様な服に着替え、椅子に座る。

件の師匠とは、意外と小柄な人じゃった。趣味は釣りで、釣りが出来るから海の近くに住んでいるんだとか。

先生が横で、わしに今までどんな事をしてきたか、など色々専門的な話を進めていく。
師匠はレントゲンを眺め、先生に注意点などを指摘しておるのう。自らの店を構えている先生でも、師匠からすればまだまだ修行途中もいいところなんじゃろうな。

一通りレントゲンを見た後、神経の圧迫を見ると良い、ローラーが取り付けられている機械を、背骨に沿って走らせる。わしはくすぐりなどは効き難い部類に入るが、それでもくすぐったかったのう。

これは先生のところでもやられていたが、此方はかなりハイテクになっており、PCにわしの目で見ても分かり易い様に表示されておる。

骨の歪みなどで神経に圧迫があると、微弱ながら温度があがるらしい。コレを見ると、見事に左右で温度さがある。

腰から首にかけて、蛇が蛇行している様にくねりながら圧迫されておるようで。

次に触診。

ここからはもう、流石としか言えない。

先生でも凄いと思ったが、師匠ははるかに超越しておった。なにせ、ほんの少し触っただけで、何処がどう歪み、曲がらないのかを的確に見ていく。

そして普段先生にやってもらうように横になる。

身体を固定され、体重をかけられたと思った刹那、まさしく瞬間的に驚くほどの力で矯正される。

ここで驚くべきところは、4つ。

1つは、骨の音。
先生にやってもらっている時は、歪みを矯正させられてもたまに音が鳴るくらいじゃったが、もう小気味良いほどに「バキバキバキッ」と鳴る。

2つは、これほど力強く押さえられておるのに、全くといって良いほど痛みが無い事。
押された圧迫感があるだけで、むしろ思わず笑みがこぼれるほど気持ちが良い。

3つは、押され方。
瞬間的に、全体重をこれ以上無いほど的確に当てているにも関わらず、非常に安定している。一瞬の内に、全ての力を叩き込まれている感じじゃ。

4つは、たった1回でかなり楽になった事。
まだ痛みは抜けておらんが、大分違う。

腰と、背骨の中間辺りと、首の矯正。そのどれもが良い音を発し、尚且つ何の痛みも無く、そしてどれも楽になった。

残念なのが、1回で完全に矯正される訳ではないので、また痛みがあるくらいじゃな・・・・・

それでもなんか治りそうな気がしてきた。

こういうのを、神の手と言うのかも知れんと思う。

さてさて、わしの施術も終わる。次に先生もついでに、自らの診察をしてもらっていたらしいのう。此処にはよく来るんだそうで。

取り合えず今後は、師匠に指摘された事を中心に、わしの腰を治して行くとの事。

まあ兆しが見えただけでも、今までよりは遥かにマシじゃ。

施術も終わったので、わしらは福島へ帰る事になる。車に乗り、再び2時間の旅じゃ。

今日持ってきた2冊目の本を取り出し、帰りも読書。2冊目は以前なんとなくで買ってみた『モンスターハンター』の小説。一体どんな物語なのか気になってのう。

狼と香辛料よりは薄いが、2時間ではさすがに読み終わらんかった。読破する前に、家に到着。

先生に家の前で降ろしてもらい、わしは帰宅。帰宅したのは大体6時。予定より随分早かったのう。

取り合えず、先ほどのモンハンの小説を読破。ゲームよりもリアルに描かれている気がするな。

コレを読んでいると、ドスランポスやクックがかなりの強敵に見えてくる。ゲームでは、クックは幾ら強くても所詮クックじゃが、小説では1人で簡単に勝てるほど弱い相手ではないらしい。

MAMEさんも読んでみたいとか言っておったから、貸してみることにしよう。そして続編も確か出てるので今度探しに行こう。

さてさて・・・・・今日は車移動で疲れた。乗っているだけでも、あの中では疲れるからな。明日は仕事じゃし、さっさと寝ることにしよう。
コメント
この記事へのコメント
お言葉をお借りしましてまさしく神の手なんですね♪師匠は凄いですね~!

治る兆しがみえて何よりですo(^-^)o
お大事にして下さい(>_<)
2008/04/16(水) 23:31:41 | URL | 時月 潤夜 #-[ 編集]
不具合かどうかは分からんが、同じ文章が2つ連続でコメントされていたので、片方削除しておいた。


まあ、今まで治る兆しが中々見えなかったからのう。
今後は先生の方に期待するしか無いが、まあ多分大丈夫じゃろう。
2008/04/17(木) 02:23:30 | URL | ベオース・フェオティール #-[ 編集]
ふぁあっ…!
申し訳ない( ̄□ ̄;)!!
もう少し気をつけるべきでしたね(苦笑)
これから注意しますm(__)m

この場合師匠のゴッドハンドに委ねるしかありませんよね(^o^;
でも大丈夫そうでなにより♪
2008/04/17(木) 22:43:32 | URL | 時月 潤夜 #-[ 編集]
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