秘密と偶然の名
リアルの出来事を中心に、自作小説等を載せています。
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デネブ漫画その2
今日も危うく忘れるところじゃった。

いや、忘れるんじゃなくて、寝過ごすところじゃったな。

前回同様、デネブが描いた漫画の下に、わしの書いた小説版が載ってる。

前回分は、カテゴリー内のデネブ漫画に入っている。

そういえばちょっとした小ネタを。

携帯だと漫画の画像が小さくて見れないんじゃが、場合によって見れる場合がある。

携帯版だと、記事タイトルの横にカメラの様なアイコンがある。それを選択すると、画像が表示された状態で記事が開く。
しかしそのままではやはり小さいが、更に見たい画像を選択すると大きく表示されるようになる。

わしの使っている携帯ではコレが出来た。まあ、他の携帯で見れるという保障は無いが。





漫画7


漫画8


漫画9


漫画10


漫画11


漫画13





 数年前からの記憶しかなく、自分の名前も思い出せないらしい。ただし、何者かに追われているらしく、半ば指名手配班扱いされている。
 ユングという名前は、その指名手配の用紙に書かれていた名前なのである。実際にユングを狙って来た者達がいるので、他人の空似という訳でもないらしい。
 何も分からないまま放浪していた所を、アポテアが拾ったのがこの少女である。
「……ありがとう。あ、お腹空いてない?今何か作ってきてあげるね」
 ユングはそう言うと、アズの返事を待たずに部屋を出て行った。
「……正直、こんな状態だから食欲ないんだけどね……」
 誰もいなくなった部屋で、独り言をつぶやきながら、ため息を吐くアズであった。
「……あれからもう20年以上か……」
 自分しかいない部屋で、自分にしか聞えないような声で呟く。その内容は、もちろん夢の中で見たあの光景だ。
「生き残ったのは、おそらく僕一人。でも、僕は一体どうすれば良いのかな……」
 知らず知らずのうちに、頬を涙が伝う。アズの顔は、おおよそ少年とは思えないほど、枯れ果てた表情をしている。
 フェアズーフス。10代前半程度の身体から成長しない、不死身の身体を持つ人間。既に齢30を越える彼は、もう少年とは言えない。
 死ぬために生きる。そんな矛盾を抱えている、何の力も無い1人の男だ。
 だから問う。自分は一体どうすればいいのか、何をすれば良いのかと。
「……考えたって仕方ないか。さてと、ユングには悪いけど、食欲も無いし、もう一眠りしようかな。今度はうなされなきゃ良いけど」
 そして目を瞑り、眠りに付くアズであった。
 数分ほど経ったころ、再び足音が響いてくる。ユングが料理を作ってきたのだろう。
「アズー。出来たよ~。あれあれ、寝ちゃったの?」
 両手で料理をお盆を持って部屋へ入って来たユングは、アズが寝ているのを見てがっくりと肩を落とした。
「折角作ってきたのになー。アズの大好きなステーキなのに……」
 寝起きの病人にはヘルシーな物を、なんていう常識が彼女には無い。実は、アズが寝たのにはこの理由もあったりするのだ。
 寝起きでしかも身体が痛む状態で、いくら好きだとは言えステーキを食える人間も、そうはいまい。
「勿体ないなー。折角だから私が食べちゃお」
 結局自分で食べるらしい。部屋の中にある机に座ると、ステーキを一口サイズに切り取り、頬張った。
「……うん、甘くて美味しい。やっぱりお肉には砂糖だよね」
 更に彼女は、味覚音痴だったりする。料理自体は上手いのだか、味付けは常人と異なる。よく砂糖と塩を間違えたりする人は多いが、彼女の場合あえて逆にいれるのだ。
 周りに被害は出すものの、実際レシピ通りに作らせれば美味いので、下手の横好きとは言い切れないのが微妙な所なのである。
「ご馳走さまー。美味しかった~。」
 しっかり砂糖入りステーキを平らげたユングは、満腹になって眠くなったのか、そのまま机に突っ伏して眠ってしまったのであった。
コメント
この記事へのコメント
おぉお(>_<)
本当にデカクなりました♪
凄い絵が動きもあって綺麗ですね(^-^)
羨ましい(^_^;)
ですが流石に会話の文字までは見えませんでしたι

内容が気になります(>_<)
2008/03/02(日) 22:29:18 | URL | 時月 潤夜 #-[ 編集]
こればかりは携帯の機能じゃしな。

絵を書いているのはデネブなので、褒めるならそちらじゃな。

わしが携わってるのは、下の小説部分だけじゃ。
2008/03/03(月) 22:14:14 | URL | ベオース・フェオティール #-[ 編集]
ですよねι

もしよければどんな話しかあらすじみたいなのを教えて頂けませんか?
気になりまして♪
あ、でも忙しいですよねι
お仕事の方を優先して頑張ってくださいね(>_<)
2008/03/04(火) 06:29:45 | URL | 時月 潤夜 #-[ 編集]
あらすじねぇ・・・・・

下の小説部分では、よく分らんという事か。
2008/03/04(火) 22:18:16 | URL | ベオース・フェオティール #-[ 編集]
いえι
そういうわけではなく、それじたい読んでいないんですよ!
面白そうなので見たい気がしたのですが、漫画をみていないのにすすめて読んだらネタバレになる気がしましてι
すいません(T_T)
2008/03/05(水) 08:00:10 | URL | 時月 潤夜 #-[ 編集]
んーとのう。

漫画版と小説版は、殆ど同時進行で全く同じ場面しか出ておらんよ。

互いに補正版と思えば、多分遠くない。

ついでに元々の内容が小説版じゃ。

てか、ネタバレ気にするならあらすじ読むのですら微妙なのでは?

正直言うと、ほっとんど道筋決まっておらんので、現状ろくなネタバレも出来ん。一応結末だけは決めてあるが、間がごそっと抜けておるな。
2008/03/06(木) 04:42:07 | URL | ベオース・フェオティール #nmxoCd6A[ 編集]
あ、そうなんですか(^-^)
では今度の休日にでも読ませて頂きますね!

そういえばそうですよねιあらすじはネタバレと関連してしまいますしね(苦笑)

そういう事ありますよね。僕もクライマックスばかりのネタが出来てあとがあやふやですι
お互い頑張りましょうね!
2008/03/06(木) 06:45:28 | URL | 時月 潤夜 #-[ 編集]
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