秘密と偶然の名
リアルの出来事を中心に、自作小説等を載せています。
稲刈り
今日は休みじゃ。

と言うことで、祖母の家へ稲刈りの手伝いに駆り出されることとなった。

父親は先に行って作業を始めているので、わしは姉と一緒に数時間送れて出発。移動はわしの車。

祖母の家は、大体車で20分程度の所にある。
少々山の中に入るので、緑豊かで田畑が多く、とても静かな場所じゃ。

はっきり言うと、何にも無い場所じゃのう。
こういう所はこういう所で、結構好きじゃ。

さて、今回の仕事内容は、束にされた稲を運ぶ事。
既に刈り取り作業は終わっているので、田んぼ一面に転がっている稲の束を運ぶだけなんじゃ。

運んだ稲は、田んぼに立てた杭に載せていき、乾燥させるんじゃよ。
乗せるのは父親と手伝いに来ているおじさんの仕事。わしと姉はその補佐って感じじゃな。

これが中々大変でのう。一束一束はそれほど大きくもないし、重くもないんじゃが、田んぼ一面に転がっている。全部持っていくんじゃから、中々の重労働。

姉は小型の運搬車。正式名称は分からんが、農具の一種じゃ。それに乗せて運び、わしは姉の反対側で稲の束を抱えて運ぶ。

やってる事は同じじゃが、機械を使うか全て体力で済ませるかの違いじゃな。
速度的にはあんまり変わらん。

姉の方は、一度に大量な数を運べるが、行き戻りが遅い。わしは一度に運ぶ数は少ないが、身軽なので行き戻りは速い。

因みに、わしが一度に抱えられるのは大体10束程度じゃ。左腕か右腕で抱えるだけ抱えて、開いた片手で3束くらい掴む。

この作業だけでも疲れるが、今日はついでにかなり暑かった。暑い中、長袖での作業は辛いもんじゃのう。

何故長袖かというと。
稲は素肌に触れると、少々腫れる。まあ、細い繊維が出ているので、小さい傷が大量に出来る所為じゃろう。
その為、長袖を着ていないと後々目も当てられないような状態になってしまうので、暑くても半袖になる訳にはいかないんじゃ。

冷たい水があれほど美味く感じる瞬間も、そうそう無いのう。

3時間くらいかけて、全ての作業が終了した。わしらが行ったこの場所で、全て終わりらしい。前日までに別の田んぼの稲刈りは終わっていたそうじゃ。

終わってみると、わしらが毎日食べている米は、農家の人がこうして頑張って作ってくれているんじゃのうと、しみじみ感じたな。

米を作るというのは、大変なんじゃよ。


仕事も終えた事じゃし、去年出来なかった柿取りを開始。
祖母の家には、柿木が植えてある。毎年此処の柿を取って食べるのが楽しみでのう。

ただ、全て食べられる訳ではない。渋柿もあるからな。
取った柿は、一度爪などで削って、甘柿か渋柿か判断する。渋柿だった場合はその場で廃棄。

中に黒い点々が一杯入っていて飴色になっている物が、甘柿。真っ白で何の色も付いていないのならば、渋柿じゃ。

高枝切りバサミを使って、取れるだけ取ってきた。ついでにその場で甘柿かどうか調べて、渋柿だったら捨ててきたが。

何個取ってきたじゃろう?20個以上は超えていると思うが、数えていないので正確には分からん。

取っている途中で、そのまま丸齧りしたりしてたしな。もちろん皮ごと。
ヘタと種だけ捨てて、後は全部食える。

美味いのう。

ただ母親の大好物が柿でのう。放って置くと全部食われるんじゃよな。

食われる前に、ある程度食わねば。

まあ、とりあえずは満足じゃ。
やる事も終えたので、わしは姉と共に家へ帰った。

ただ、疲れたのには変わりない。今日は良く眠れそうじゃ。実際えらく眠い。

ということで、お休み。
コメント
この記事へのコメント
稲刈りおつかれさまぁ~稲狩り時期とかこちらより遅いんでスネェ~まぁ、猛暑時期に狩らなくてよいので羨ましい限りw最近行ってませんが^^(稲狩り時期には不思議と別な用事が入る人)

あと、渋柿捨てちゃうんでスネェ;;酒に付けたあと干したりで干し柿になると聞いたような(曖昧)、まぁすぐ食べれるわけじゃないですしネェw加工時期もまだ寒くなってからなきがしますし今は普通の柿を美味しくいただく季節カニャw

っと、長くなりましたが失礼しまぁ~
2007/10/11(木) 01:32:52 | URL | 薙 #dS2ULFy6[ 編集]
二毛作とか二期作とかやるから、早めに刈るのかのう?
そちらがどういう地域なのか詳しくは分からんので、何とも言えんが。
わしらの地域では、この時期に刈るのが一般的じゃよ。

柿の事じゃが、おそらく樽抜きと干し柿の事じゃな。
酒に漬けて、渋みを抜くのが『樽抜き』。
皮を剥き、吊るして干しておくのが『干し柿』。
共に別物じゃよ。

樽抜きは見た目そのまま、干し柿の見た目しおれておるな。

どちらも甘くはなるんじゃが、柿自体が柔らかくなってしまうんじゃよ。
わしは固いままの柿が好きなので、そっちはあんまり食いたくない。だから捨てるんじゃ。
それに、専用の渋柿というものあるしな。

取ったとしても、加工するには数も少ないしのう。

蛇足じゃが、干し柿には福島発祥の『あんぽ柿』という物もあるぞ。
2007/10/11(木) 02:08:14 | URL | ベオース・フェオティール #nmxoCd6A[ 編集]
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