秘密と偶然の名
リアルの出来事を中心に、自作小説等を載せています。
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素顔の仮面 第3話『光の柱』 20
何か、ここ数日やたら暑いとか思ってたら、いきなり寒いぞ。なんじゃこれ。

まあ台風来てるから仕方ないんじゃろうけども。

今年はやけに台風来るよな。お陰で雨ばっかじゃ。

元から水不足になるような地域ではないので、あんまり雨ばっかり降られても困るんじゃがのう。

さてさて、と言うことでネタもないので小説更新。ネタがないなら小説を書けばいい、とか言う流れで書いてたのう。まあ最近書いてなかったし、調度いい。

と言うことでいつもの前口上。
前回と今回の間に空白は無いので、そのまま繋がっていると思ってくれ。
それ以前、プロローグから第2話の『素顔の仮面』は『その他作品へのリンク』の先にある『素顔の仮面』を参照。


















「剣って言っても一杯あるぞ、片手剣か両手剣でも違うし。例えば俺だと、ショート・ソードと盾だな。攻防共に安定した装備で、使用者も多い」
「んじゃ、あれだ。えーと……ハンなんとかソード」
 剣の種類など分からないゲインにとって、剣というとコルセスが言っていた物くらいしか頭に無い。名前は覚えていないので、身振り手振りで伝えようとする。
「あー……えーと、ハンド・アンド・ア・ハーフソードかな」
「そうそう、それそれ」
「あれだと、少佐と同じ武器だな。少佐は頑としてあの剣に拘ってるんだよなー」
「へぇ、んじゃ強い武器なんだな!」
 えらい人が使っている武器ということで、それはすなわち強い武器だと勝手に解釈したゲイン。そういえば先ほど一緒に居たときスティファの腰には、ゲインがコルセスとの訓練で使っていた木剣と同じくらいの長さをした剣が吊るされていた。
「武器に強い弱いなんか無いよ、得手不得手くらいだな。何でお前はその剣を使いたいと思ったんだ?」
「へ? コルセス……じゃなかった、コルセス大佐って言うんだっけか。此処に来るまでに教えてもらってた武器がそれだったからだなー」
「コルセス大佐……あー、なるほど。お前大佐に此処まで連れて来てもらったんだっけか。そっかそっか……だから少佐はあの剣に拘ってたんだな」
 ゲインの何の気もない一言で、勝手に色々と察した軍曹は、顔を綻ばせて楽しそうにしている。
「ん? どういうことだ?」
「ああ、こっちのことだ、気にすんな。っと、大体お前の背格好ならこの辺だろうな。それ持って更衣室に行くぞ」
 並んでいる軍服の中から、ゲインのサイズに合う制服と訓練服を選んで手渡してくる軍曹。手渡して直ぐに近くのファイルを掴み、出庫数を記入している。
「サイズ合わなかったらどうすれば良いんだ?」
 渡された服を広げて、サイズを見るゲイン。確かに見た感じは合っていそうだが、着ていると手足の長さが合わないという事もありうる。
「合わなかったらもう一回あわせりゃいいさ。大きく違わないだろうから、それを基準にすれば良いんだし。んじゃ、次は更衣室だな、ちゃんと付いて来いよ」
 未だにサイズを測っているゲインだったが、軍曹はそのまま部屋の外に出て行ってしまう。たたみ直している余裕が無いので、適当に渡された軍服を抱えて、あわてて軍曹の後を追うゲイン。
 因みに渡された服は、手足が長めに作られていて若干余ったが、着て動くには問題が無いくらいの長さだった。
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