秘密と偶然の名
リアルの出来事を中心に、自作小説等を載せています。
ひ、肘が・・・
肘が、いや、その間接が・・・

筋肉痛じゃ・・・・・しかも、地味に。

何と言うか、鈍痛蟠っている様な。

このところ木刀振りすぎたかのう。

わしが木刀振り回すのは、基本夜。時間は8時~12時頃までの間のどこか。

このように、時間を決めているので、実際に振るうのは早番か休日。稀に遅番の時に限られる。あと条件として雨が降っていないことじゃな(雪の場合は無視して振るっている)。

さすがに一度に振っている時間は30分程度しかないんじゃがのう。
一応合気道習っていたときに少しは教えてもらったものの、今は誰にも教えてもらっていないので、わしの振るい方は“雑で粗い”のは当然。

しかし最近、基本にして大切な事をすっかり忘れていることに気づいた。

それは、『脇』

脇の使い方今まで完全に忘れておった。

まあ、早い話が『脇を締める』事を忘れておった。

そう言われても今一分かるわけは無いと思うので、少し詳しく書く。


人間の最も強い部分。最も力が入る場所は、自らの中心線。
脳天から股間までに一本線を引く。その線と並行する自分の前の空間が、人間が一番力が出せる場所なんじゃな。

合気道などは、「相手の力を逆に利用する」というイメージを持っている人が多いが、それは飽く迄一部に過ぎない。
合気道の基本は、「相手の弱い場所に、自分の強い場所を持ってくる」事。

この話は後でしよう。

よく小説などで「剣を正眼に構える」等と言うじゃろう?剣道の構えを見ればどういう構えか分かるので、格好がよく分からない場合は見てみると良い。
正眼とは、自らの中心線の前に剣を置き、その切っ先を相手の喉に向けている構え。自分の一番強い場所に剣がある為、攻撃にも防御にも回れるという訳じゃ。
そういう理由がある為、剣を中心線に持ってこれない二刀流は、より技術と筋力が必要になるんじゃな。それだけという理由ではないが。

さて、話を『脇』に戻すか。

たとえ自分の中心線にあるからと言って、それだけで強いわけではない。
確かにほかの場所より強いのは強いが、それだけでは脆い。

そこで、『脇を締める』。そうすると、より力が入りやすくなるんじゃ。

ついでに、そこで腰を落として構えれば、より強固となる。

実例として挙げるか。

わしの職場にはインクが入っている200キロのドラム缶がある。
ドラム缶が空になると交換するんじゃが、基本運搬用の道具を使って運ぶが、置き場所を若干調節しなければ上手く入らなかったりする。

まあ、その道具を使って入れなおせば良いんじゃがそれも面倒なので、適当に突っ込んだ後人力で調節する。要するに少し押すわけじゃ。

さて、わしの体重は55キロ。対するドラム缶は200キロ。加えてわしは非力な方じゃ。

しかし、前記したようにしっかりと構えて、後は呼吸を整えて押せば、多少動かすことも出来たりする。


中心線、脇、腰。この3つをしっかり使えば、より体の動きが安定し、結果的に剣も振りやすくなる。

比べてみたが、今までの様に適当に振るうのと、脇を締めて振るうのでは随分違った。
空を切る音を聞くだけでも違いが分かった。適当だと「ブォン」というやや鈍い音になるが、脇を締めると「フォン」と濁りが薄くなった。

それだけ安定している証拠じゃな。

さて、此処からは少し話を逸らす。

先ほど言った正眼の構え。これは合気道の基本の構えと全く同じなんじゃ。

これは合気道の師範に教えられた事じゃが。
師範はまず木刀を正眼に構えて見せた、そしてその格好のまま木刀から手を離してみせた。
師範は、この構えが合気道基本の型だと教えてくれた。つまり「武道の基本」という事なんじゃろう。

先ほども言ったが、合気道とは「相手の弱い場所に、自分の強い場所を持ってくる」のが基本。
合気道を習えば、女性でも男性を投げられるようになるのは、こういう事なんじゃな。

いくら体格が大きい相手だとしても、力が入らない場所に誘導されていけば、崩れるのは当然じゃからのう。

そういえば、会社でH君(仮)に同じ話をこの間した所「じゃあ、半身で構えている時はどうやって中心線に持ってくるんだい?」と聞かれた。

半身とは、身体を斜めにして構えること。
なんと言えば良いか。右半身なら右手右足を前に、左手左足を後ろに構えることを指す。正面から見れば、一歩前に出して構えるような感じじゃな。
つまりH君(仮)は、半身に構えれば中心線から外れて構えることになるので、力が入らないのではないか?という事じゃろうな。

さて、上記の答えだが。まず、半身の構えからして間違っているとしか言えん。

半身とは言っても、それは下半身のみなんじゃ。

基本的に半身とは、防御面では自らの弱点(つまり股間)を守る為の構え。攻撃面では相手に踏み込むのに適した構え。

しかし、飽く迄下半身のみ。上半身は真正面を向く。

つまり、半身に構えても中心線から外れることは基本的に無い。

まあ、わしの悪い癖として、半身に構えると上半身まで傾けてしまうので師範によく注意されていたんじゃがな。

さて、今後の方針として脇を閉め忘れないことと、半身の構え方を正すかのう。
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