秘密と偶然の名
リアルの出来事を中心に、自作小説等を載せています。
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素顔の仮面 第3話『光の柱』 18
小説更新。

今は結構書きやすいところ書いているので、進みが比較的速いな。

この調子で4話を終わらせられると良いんじゃが。

とはいえここら辺りが一番重要な描写になってくるような気がするんじゃがのう。

今回の内容は……まあ、特にコレといって何も無い場所じゃな。

取り敢えず前口上行くか。

前回と今回の間に空白は無いので、そのまま繋がっていると思ってくれ。
それ以前、プロローグから第2話の『素顔の仮面』は『その他作品へのリンク』の先にある『素顔の仮面』を参照。





















「多分お前はまだ並べないだろうから、そろそろ少佐が迎えに来ると思うんだが……あ、いたいた」
 整列した軍人達に目を輝かせている横で、軍曹はスティファを見つける。スティファもそれに気づき、こちらに近寄ってきた。
「おはようございます、少佐。ゲインはまだ並ばせられませんよね?」
「ああ、こちらで預かる」
「それではよろしくお願いします」
 軍曹はそうしてゲインをスティファに預けると、きびきびと軍人達の列に並んだ。並び順というものがあるらしく、軍服でもなくまだ場所も決まっていないゲインは、一先ず見学という形になるらしい。
「ゲイン、いつまでそこでぼけっと見ている。お前はこちらへ来い」
 未だ目を輝かせていたゲインは、そうスティファに言われて初めて気づき、そちらを向いた。
「えーと、少佐だったっけ」
 まだゲインはスティファの名前を覚えていなかったので、取り敢えず少佐とだけ呼んだ。スティファはそれを聞くと、言葉遣いに眉をひそめるが、一つため息を吐いて表情を戻す。
「まあ少佐で良い。一先ずこっちに来い」
 ゲインは並んでいる軍人達から少し離れた場所へ、スティファに連れられていく。
「朝礼ってなにするんだ?」
「全体的に行う挨拶だ。たまに話の長い上官が話すのを嫌う者も多いが、定時連絡も兼ねているのでしっかりと聞いておけ」
 とは言われたものの、ゲインにとって何を言っているかよく分からない。
 整列している軍人達の前で、向かうように立った人物が何かを喋っている。というのしか、見ていて理解できない。
「理解できていないようだな……それも仕方ないか。長年勤めている者でもなければ、あれを全て理解しろというのも無理か」
 スティファがゲインの様子を見てそう口にした頃、朝礼の話は終わった様だ。
 号令と共に整列していた軍人が、一斉に礼をする。スティファも頭を下げたので、釣られてゲインも頭を下げた。
 朝礼というのはこれで終わりのようで、軍人達は各々移動をし始めた。
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