秘密と偶然の名
リアルの出来事を中心に、自作小説等を載せています。
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素顔の仮面 第3話『光の柱』 11
今日も小説更新。

やっぱり交替に戻ると、書くのも楽じゃな。

まあブログネタが無いからなー、そもそも。

ルーンファクトリーでも進めようと思ったが、思っただけじゃったし。

とりあえず前口上行くかー。冗談抜きで他に書く事が無い。


前回と今回の間に空白があるので、場面が切り替わったと思ってくれ。
それ以前であるプロローグから第2話の『素顔の仮面』は、『その他作品へのリンク』の先にある『素顔の仮面』を参照。





















 コルセス達を別れ、日が傾きもう直ぐ夕暮れだという頃、ようやくゲインの所へ迎えがやって来た。遅くなるという様な事をコルセスは言っていたので、待っている時間はそれほど苦ではなかった。むしろこれからの事に想像が膨らんで、時間などあっという間だった。
 訪れた迎えは男性で、訓練で引き締まった身体に、きちっとした軍服を着ている。厳つく強面なので、いかにもという軍人だ。
「なあなあ、一体どこに行くんだ?」
「……黙ってついて来い」
 その人物はきびきびとした動きでゲインを引きつれ、小さな個室へと案内する。
 ゲインには分からなかったが、この人物の階級は伍長だ。後にゲインの上官となる人物である。
「ここで待機していろ」
 伍長はゲインをその部屋へと通し椅子へ座らせると、部屋を後にした。
 ゲインが待機を命じられた部屋は、以前の支部でコルセスに待っていろと言われた尋問部屋にやや似ている。
 今回はそれほど待たせることなく、再び部屋の扉が開く。ゲインははやる気持ちを抑えて、扉を開けた人物を見た。
「お前がコルセス大佐の連れてきた、ゲイン・カシュールだな」
 一まとめの三つ編みにされた金色の長髪を左肩から前にたらした、厳しい表情の女性だった。座ったままなのでわかり辛いが、ゲインよりも背が高い。
「ああ、そうだぜ!」
「……言葉遣いが酷いな。確かに頭は悪そうだ」
 ゲインの第一声を聞いて呆れた様な声を出すと、軽くため息を吐いている。
 その女性は対面するように設置されている机に書類を置き、ゲインとは反対の場所に置かれている椅子へ腰掛ける。
「私は『エルスティファ・R(ラルド)・シルフォルニー少佐』だ。お前の上司に当たる」
「ああ、えっと。コルセスが大佐だって言っていたから……」
「コルセス大佐は私の上官だ。直属の部下ではないが、以前は彼の下に就いていた」
「へぇ。コルセスって本当に偉いんだな」
 知り合いが偉い人間だと聞いて、妙にはしゃいだ表情をするゲイン。自分もなぜか偉くなった気分になっているのだ。一種の錯覚である。
 そのいかにも子供です、という表情を見て、更にため息を吐いているスティファ。
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