秘密と偶然の名
リアルの出来事を中心に、自作小説等を載せています。
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素顔の仮面 第3話『光の柱』 10
昨日言っていた通り小説更新じゃ。

今日はちと短いな。まあシーンが中途半端な長さでのう。切るには短いし、まとめるには長いし。

ということで今回は短くなった。


まあ、今日は特にブログのネタになるようなことも無いし、さっさと前口上書いて締めるか。

前回と今回の間に空白は無いので、そのまま繋がっていると思ってくれ。
それ以前、プロローグから第2話の『素顔の仮面』は『その他作品へのリンク』の先にある『素顔の仮面』を参照。




















「なるほどな……そうか、良かったな面倒にならなくて。んじゃな、俺は謹慎だからさっさと帰る。お前も休んでおけよ」
 そういうコルセスの表情は、何故かどこかホッとしていた。
 これ以上会話するのが嫌だとでも言うかの様に、無理矢理会話を切ってそのまま顔をスティファから背け、再び歩き出した。
「待ってください、何処に行くのですか」
 その後姿を見て、スティファは声をかけているのだが、コルセスは止まろうとない。
「そちらは施設内宿舎の方向です。貴方の自宅は軍施設の外でしょう!」
 スティファは声を荒げてコルセスを呼ぶが、コルセスは振り向かずにそのまま歩く。
「一体いつまで、奥さんの所へ帰らないお積りですか!」
 そこまで言うと、コルセスは足を止めた。そして振り返らずに。
「そういえば言い忘れてたな。お前の下に、俺が連れてきたガキが入る。頭が悪いことを除けば、俺が昔面倒見たどっかの奴に似てやがる。せいぜい死ぬくらいしごいてやれ」
 それだけを言うと、そのまま歩いて廊下を進んで行く。もうスティファの方を向こうともせず、コルセスは奥へ消えた。
「いつまで……逃げているのですか……あの人は今もまだ、貴方を待っているのですよ」
 コルセスの消えていった廊下の奥を睨む様に見つめたスティファは、強く両手の拳を握り締めて立ち竦んでいた。
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