秘密と偶然の名
リアルの出来事を中心に、自作小説等を載せています。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
昨日やってたエロゲ
朝まで起きてるのには、特に深く考えずにクリックしてれば話が進むAVG系のゲームが一番楽。

という事で、積んでたエロゲーを適当にカチカチやってることにしたんじゃよな。

んーと、タイトルは『超時空爆恋物語』って書いてあった。

事前情報を入れず、ほぼ絵で選んだ気もするが、今まで存在を忘れていた類のゲームじゃな。

この間漁ってたら見つけたので、やってみるかなーと。

名前からしてバカゲーだし、萌えゲーじゃろうな。とは思ってたし。

まあ時間つぶしてるくらいなら調度いいじゃろうと、インストール。

OPムービーは見ないほうが良いレベルで酷かった。多分最初にOP見てたらやらなかったな……


さて、実際どんな話かというと。


黒魔術に嵌ってる幼なじみ、『乙姫』に得体の知れない実験用の薬を飲まされたせいで、過去から人を呼び寄せる能力を持ってしまった主人公『義経』が、歴史上の人物を呼び出してしまう。

って内容じゃな。

基本的にご都合主義。メタネタが5割くらい含めてあるので、過去の美女が現代でも美女な訳が無い、ってのは無視している状況(なにせ主人公がそれっぽい事言おうとすると、じゃあ本当にそういう姿で発注かけるけど良いの? とか言われる)。

序盤はひたすらに馬鹿ノリ。序盤は一気に近代化した世界に来て驚く昔の人の描写はあるが、ごく短いな。物凄く順応が早く、中盤は普通に生活してたし。

呼び寄せるのは、静御前、卑弥呼、小野小町、クレオパトラ、楊貴妃、輝夜の6人。後は幼なじみの乙姫と、その姉織姫。

乙姫のキャラが結構気に入ったが、このキャラはラストシナリオで全部のルート終わらせないと出ないそうじゃ。ちなみに織姫と輝夜は攻略不可。

乙姫の声優さんがなー。良い味出してる。
超ローテンションのキャラで、常にボソボソっとやる気なさげに喋るんじゃよ。普通なら大声で喜ぶような場面でも、あーやっちまったーみたいな雰囲気で喋る。これがかなりツボに嵌った。

発言も常に的確なので面白いし。


今は静御前のルートを終わった所じゃな。

最初は徹頭徹尾馬鹿ノリじゃったが、ある程度ルートに入ると実際の歴史に添って、独自の解釈を含めた構想になっている。
要するに、実際の人物が本当にこっちに来たのだとしても辻褄が合う。という話になっていた。

わしは歴史が苦手なので全然分からなかったが、調べながらやったりすると普通に面白かったな。


まあ……それ故の難点もあったが。


先に断っておくが、絵で選んだのでキャライラストは綺麗。シナリオもかなり良い。

じゃが、組み合わせが物凄く悪い。



ルートをクリアしてから調べたんじゃがなー……いろいろな所で言われてる見たいじゃが、静御前の設定じゃ。

静御前は、主人公『義経』だと思い込む。というキャラ。まあ流石にこれは誰でも分かると思うが。名前が同じで、しかも容姿が似てるんだそうで。

静御前は、清楚で御淑やかなキャラとしてずっと描かれる。絶えず微笑み、癒しを与えられてくれるような存在じゃったな。

しかしルート終盤、驚愕の事実が発覚する。

実は未亡人で、出産経験済み。

……うん、あれじゃ。内容は良かった。実際にあった話にちゃんと噛み合う様に書かれているし、独自の解釈のお陰ですんなり飲み込めるし難点も無い。

序盤の馬鹿ノリを気にしなければ、物書きとしてはかなり高評価。

ただ残念なのは、これが『萌え』路線のゲームだ、って所じゃな。


もうちょっとリアル志向で、ガチシリアスな話だったら「おお! このライタースゲー!」って思ったが、土台が悪かった……

序盤は一切その暗さが出ないし、そんな様子など微塵も出さない。まあ中盤くらいで大体想像は出来るが、ここまでご都合主義で引っ張ってきたんだから最後までそれを貫いて欲しい所じゃった。

まあ設定の深さを考えると、確かにメインになっても良いルートなんじゃがな。
ただパッケージとかにも先頭にデカデカと乗ってるキャラが、実はもう子供も生んでます。ってのは、この系統のゲームだとかなりマイナス方向にぶっ飛ぶと思うんじゃよ。

なにせ、何らかのゲームで、人気キャラが非処女だったからと言ってディスク叩き割って販売元に送りつける様な奴らに売るゲームじゃぞ?

本気で良い設定だと思ったんじゃろうか……

こういう話は、もうちょっとご都合主義少なめなゲームでやって欲しかったシナリオじゃな。


もう一度言うが、シナリオ自体はかなり良い。最後の選択しによって、ノーマルエンドかトゥルーエンドに行くんじゃが、そのどちらも閉め方がすっきりとしてかなりハッピーエンドに持っていっていたしな。

ノーマルエンドだと、主人公が静御前と一緒に過去へ戻る、って内容なんじゃがな。そこで出た、源義経の兄である頼朝の死因じゃ。落馬で死んだとされると言われてる、って場所にモブキャラが「武将がそんなんで死ぬのかよー」とか言うんじゃが、乙姫が「幽霊でも見たんじゃない?」って締める所がな。あれは物凄く納得が行った。

殺したはずの義経が、静御前と共に自分の前に現れたんじゃからなー。そりゃ驚く。


トゥルーだと、そのまま一緒になるんじゃが、そこで出るのが静御前が出産していた子供について。
実は殺されたと思っていた静御前の子供は、実は頼朝の妻である北条政子が秘密裏に生かした。って説があるらしいんじゃよ。その子を預けたのが佐々木という人だと、実際に言われているらしい。

そして主人公の名前は『佐々木義経』で、源義経に良く似ているらしい。

ここは素直に凄いと思った。しっかり調べてるなーと。

本当に、何でこんなご都合主義満載の萌えゲーで書いたよ。もっとちゃんとした所で書けよヲイ。

なんかなー。「刺身すれば最高だよ!」って言われた質の良い魚を、何故かアート作品の材料にしてしまったよーな……

アート自体の出来は良いが、なんでそれを使ったし……って感じじゃ。勿体無い。


総じてなんかちぐはぐな感じがする。あと、輝夜の設定、物凄くバレバレじゃ。乙姫ルートで明らかにされるらしいが、個別ルートの開始直後に即分かったくらいバレバレじゃ。

ついでに文句を言うならば、イラストレーターかのう。主人公の顔、出すぎ。シナリオ重視のなら分かるが、どんなシーンでも主人公が移る場所は顔までしっかり描かれるのはマイナスじゃろう、AVGでは確実に。

あとトゥルーエンドの静御前の姿が、一瞬「誰?」って思うほど変わってるのはどうかと思うぞ。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://ansurwynn.blog82.fc2.com/tb.php/1603-b0e8765a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。