秘密と偶然の名
リアルの出来事を中心に、自作小説等を載せています。
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素顔の仮面 第3話『光の柱』 5
一応小説更新……

なんじゃがー……全然進んでないんじゃよな。ギリギリ1回更新分を殆ど1日かけて書いてた感じじゃな。しかも若干足りてないし。

あーなんというか、詰まってる訳ではないんじゃよ。書こうと思ってる内容は出来てるんじゃが、気力が全然湧いてこない。

多分休みすぎて色々と死んでるのかもしれん。主に頭の中が。

ってか、家の中に篭りすぎなのか。明日は少し出歩くかのう。

取りあえず、前口上行くか。恒例のコピペ。
前回と今回の間に空白があるので、場面が切り替わったと思ってくれ。
それ以前であるプロローグから第2話の『素顔の仮面』は、『その他作品へのリンク』の先にある『素顔の仮面』を参照。






















 本皮で作られた高級な椅子に座り、簡素に片付けられたデスクに肘を付き、大将の階級証を胸に着けた男は厳しい面持ちでコルセスを見据える。
「遠征ご苦労様だったコルセス君。首尾はどうかね……と聞くのは少々酷か。多くの部下を失ったな、中々の被害だ」
 開口一番に強烈な皮肉だった。
「申し訳ありません」
 コルセスは深く頭を下げた。今の彼はラフに着ていた軍服をきっちりと直し、サングラスも外している。
 部屋の中にはコルセスと大将の階級をつけた男の2人だけ。ティンリーは今頃別の場所で報告か、報告書作りだろう。コルセスは報告の為に赴いたのは、ファルク護送の任務を直接与えてきた大将の元だった。
「4人か……大部隊での移動だと変に騒がれる、それ故の6人という少数精鋭の筈なのだがね。二等兵4人ではなく、下士官クラス4人ではどれだけの損失だか、君なら理解していると思ったのだが」
 大将は「フンッ」と鼻を鳴らし、手元に置いてあった書類を掴み上げる。その書類は、先に1人で帰らせたコルセスの部下が作成した物のようだ。
「状況が状況だけに情報も無い中、死者を出すなとは言っていない。戦争でなくとも、常に死と隣り合わせなのが軍人というものだ。だがしかし、いかに異様な能力を持つとはいえ、所詮は子供1人を連れてくるだけの任務だ。精鋭4人という被害はあまりに大きすぎるとは思わないかね」
 掴み上げた書類を再び机の上に放り、未だ頭を下げているコルセスに向かって鋭い眼光で睨み付ける。
「更には部下を1人帰し、単独での護送。少し気を抜けば、君も部下と同じ末路をたどった。もしそうなったらどう対処する積もりだったのかね。
しかも立ち寄った支部で、一名の軍人が被害にあったそうだな。あまりに酷い被害だ、結果を見れば少女を生きたまま連れてきたのは評価できるが、それもティンリー・アンス博士の協力があるからこそ。君には数日中に処罰を下さねばならない、それまでの間は自宅での謹慎を命じる」
 その言葉を聞いてコルセスは、頭を上げて口を出した。
「大将閣下、私は……」
「当分の間は遠征の任務は与えられん。家に帰りたくないのなら、いつものように宿舎にでも部屋を借りろ。以上だ、退出したまえ」
「……分かりました」
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